「転職したらそこで関係が終わり、じゃなかったから」――。そう話し始めてくださったのは、この春からリクルートへの転職が決まったKさん。実はKさん、Izulでの転職はこれが2回目。人生の分岐点ともいえる転職活動の伴走者としてIzulを2回も選んでくださったのには、ある理由がありました。

今回はKさんがなぜIzulをもう一度選んでくださったのかを、担当コンサルタントの中田と共に深ぼっていきます。

Izul以外のエージェントも見たからこそ「Izulが一番合っている」と再認識できた

―Kさん、どうぞよろしくお願いいたします！ このインタビューの直前には、弊社中田とランチに行ってきたと伺いました。

Kさん：はい！ 転職が決まったお祝いランチにお誘いいただきました。……もうここからわかるように、Izulのコンサルタントさんっていい意味で距離が近いんですよね（笑）。

―距離が近い、はよく求職者さんから聞かれる言葉No.1かもしれません。さっそくですが、今回の転職はIzulを利用された2回目の転職だったと伺いました。

Kさん：おっしゃるとおり、3年前にもIzulを利用し転職をしています。その時も中田さんに担当いただきました。

私は新卒、2社目と日系メーカーを経て、3社目にSaaS系のカスタマーサクセスへ転職していて、この3社目の転職がIzulとのファーストタッチでした。

2社目への転職は、転職エージェントを利用せずの挑戦でなんとかなりましたが、3社目への転職を考えた時は「エージェント使ってみようかな」と。Izul以外にも数社のエージェントを見たのち、Izulにたどり着きました。

―なるほど、Izul以外のエージェントも見ていらっしゃったんですね。結果的にIzulを選んでくださった決め手はどんなところにあったのでしょうか。

Kさん：先ほどもありましたが、中田さんとの距離感が一番でしたね。転職エージェントって、求人票をたくさん持ってきて、エントリーして、企業との連絡を取り持ってくれるだけだと思っていたのですが、中田さんは「まずKさんのことを教えてください」と言ってくれたんです。

とにかくまずは自己分析。それから面談対策も何十回としましたね（笑）。エージェントの枠を超えた支援をしていただけたと思っています。

中田：それがIzulのやり方なので（笑）。その後無事転職に成功したKさんでしたが、転職後も頻繁にやりとりをさせてもらっていました。

Kさん：そうなんです。転職エージェントって、自分が担当した求職者のその後なんてあんまり気になりませんよね。でも中田さんは転職後も「最近はどう？」と連絡をくださって。転職後も仕事の進め方や社内でチャンスをどうやって作るかの相談に乗ってもらっていました。

―転職後もおふたりは連絡を取り合っていたんですね……。そこで今回の転職も中田さんにお願いしよう、となったんですね！

Kさん：あ……ごめんなさい、実は違うんです……（笑）

中田さん：うん、Ｋさん、またIzul以外のエージェントもちゃーんと見てから来てくれて……（笑）というか、一度はほかのエージェントを利用してのエントリーも数社していたよね。

Kさん：中田さんを信頼しているからこそ、じゃあちょっと他も見てみようかなっていう冒険心がわいてきちゃって……。

でもほかのエージェントをちゃんと見て利用したからこそ、「やっぱりIzulの支援が一番自分に合っている」と再認識できたんです。ここからは迷わずに中田さんに「転職、もう一度お願いします」と連絡しました。

1回目とはまた違った2回目の支援

―2回目のIzulでの転職活動がスタートするわけですが、転職の理由はどのようなところにあったのでしょうか？

Kさん：前職でももっと頑張ろうと思っていたさなか、組織体制の変化がありました。自分が築きたいキャリアの方向性とのギャップを感じ、転職を考え始めたんです。

中田：その悩みを伺ったとき、「Kさん自身で改善できるかどうかで転職するか転職しないかで判断したらいいのでは？」と伝えました。私から転職を促すというのもちょっと違いますし……。

1回目の支援時から、Kさんのキャリアの選択肢が広がる事を意識していて。その結果、自分では変えられない組織体制の変更など、身の回りの変化があってもKさんはキャリアを選択できる立場だった。

だから転職するかしないかはKさん次第だと思っていましたね。結果、転職するという判断をされたので、Kさんの軸に合う企業を見つけるための支援をさせていただきました。

―前職がSaaS系のカスタマーサクセス、次はリクルートのPMになられると伺いました。

Kさん：1度目の支援の際は、自分がなにをしたいのかや、どんなキャリアを描いていきたいのかまでもよくわかっておらず、中田さんとの面談を重ねるうちに見えてきたものがありました。今回は初めから「自分はプロダクトやサービスを自分の手で成長させていける仕事がしたい」と軸にしていたんです。

中田：1回目の支援と違うところは、「長いお付き合いをさせていただき、Kさんを1回目のときよりはるかに理解できている」というところにあると思います。そのうえでKさんとの実際の面談を経て、どの企業でどの事業部でどの部署が良いかすぐにイメージできました。

Kさん：ご提案いただいたポジションはtoCの決して小さくはないサービスのPＭ。事業をより成長させていくことに対して一気通貫で関われることは、私としてもこれから身に着けていきたい力だなと思いました。

―リクルートなどの大手企業になると、この会社のどんなポジションでもいいから入りたい！ と思われている方もいそうですが……。

中田：たしかにそんな方もいらっしゃいますが、Kさんは「自分のキャリアを叶えるためにはこんな選択肢も必要」という考え方で転職をされていました。だから私は「企業単位」ではなく「部署単位」で紹介をしていましたね。

―部署単位？

中田：そう。リクルートともなれば、部署ごとにまったく別会社のような体裁をとっていることも少なくありません。私自身がリクルート出身だからということもありますが、今後Kさんが成長できるなと思った部署を紹介することを心がけました。

熱量を持てるサービスやプロダクトを成長させたい

―数日後からリクルートでの新生活が始まりますが、率直な今のお気持ちを聞かせてください。

Kさん：私自身、すでに3社を経験していて次が4社目。転職は入社してやってみないとわからないということはよくよく知っています（笑）。そのうえで、今後やることは純粋に面白そうだと思います！軸に据えていた「一気通貫で成長させる」という経験も、きっと今後に活きてくるはず。今は楽しみでしょうがないです！

自分が熱量を持てるサービスやプロダクトを成長させられるようなPdMになれるよう、今後も頑張っていきたいと思います。