見出し画像

前例のないことをやっている。そこに必要な人材を見極めてくれた|株式会社UPBOND様

近年、世界で注目されている「Web3.0」。NFTや独自トークンといった概念が世界的に流行しており、巨大な経済圏を創出しています。しかし、日本ではWeb3.0に対する企業の知識や仕組みが追いついていないことも事実です。

株式会社UPBOND(以下、UPBOND)は、そんなWeb3.0への移行や、今後登場するであろうWeb3.0のその先への移行を支援する会社。2022年には世界最大級のグローバルピッチコンテストカンファレンスである「スタートアップワールドカップ2022」の日本国内予選ファイナリスト10社にも選出やB Dash Camp Pitch Arenaに登壇されるなど、注目を集めるベンチャー企業のひとつでもあります。

そんなUPBONDの採用をご支援しているIzul。今回はUPBOND代表水岡駿さんと採用担当の田中康仁さん、そして実際にIzulを経由してUPBONDへ入社された三浦耕樹さんに、Izulへの思いを伺いました。



<プロフィール>

水岡 駿(みずおか たかし)さん:株式会社UPBOND CEO/Founder
2009年米国留学、2011年中国上海にて起業。デジタルマーケティング、システム開発等の事業を展開。2017年、D2CブランドUNDONE JAPANを共同創業。拠点を日本へ。Coinbook(ブロックチェーン事業)の最高技術責任者兼主要投資家等、テック系スタートアップで複数の事業を手掛け、多くの要職を歴任する。 2019年末、日本発のグローバルカンパニーを目指しUPBONDを創業。

田中 康仁(たなか やすひと)さん:株式会社UPBOND HR
大学卒業後、アパレル企業にてPRを経験し、人材系メガベンチャーにて人材紹介事業の営業、新規事業開発に従事。その後人材系スタートアップにて創業メンバーとして営業、事業開発、人事を兼任。現在はHRをメインに、管理部門と人事機能を管掌。

三浦 耕樹(みうら こうき)さん:株式会社UPBOND Web3事業部責任者/経営企画
大学卒業後、大手コンサルティング会社にて保険会社に向けたコンサルティング業務に従事。その後リクルートにて決済系サービスの事業企画を行う。現在はUPBONDにてWeb3事業と経営企画を管掌。

續 慶一(つづき けいいち):株式会社Izul 執行役員
https://izul.co.jp/consultants/tsuzuki/

植草 陽光(うえくさ はるみつ):株式会社Izul 両面コンサルタント
https://izul.co.jp/consultants/uekusa/


世界を目指すために必要な「優秀な人材」

ー まずはUPBONDの事業内容を教えてください

三浦:私たちの扱う分野は「Web3.0」、「分散型インターネット」と称される、比較的新しい概念のインターネットです。現在日本で広く用いられている「Web2.0」と「Web3.0」の良いところを合わせた「Beyond Web3.0」という考え方を用いて、大きくわけて2つの事業を展開しています。ひとつは「UPBOND Wallet事業」。暗号資産Walletで資産をカンタンに管理でき、かつWeb3.0のサービスと接続ができるサービスです。もうひとつが、「企業とのWeb3.0プロジェクト」。企業とタッグを組み、UPBOND Walletを活用した新規事業のローンチを支援するというものです。

田中:「Web3.0」の特徴として「暗号通貨が扱われること」や、メリットとして「個人情報漏洩リスクの低下」「セキュリティの向上」「サービス安定化」といったものがあるのですが、Web3.0にもリスクが存在しないわけではありません。「Web2.0」の良さをくみ取りつつ、「Beyond Web3.0」という考え方を用いることで、今後5〜10年先のインターネットを見据えていこうという事業です。

:設立は2019年11月とまだ新しい会社というイメージがありますが、「スタートアップワールドカップ」の国内ファイナリストに選ばれるなど、輝かしい功績を残されていますよね。

水岡:ありがたいですね。「スタートアップワールドカップ」という機会をいただけたことで、世界の入口に立つチャンスをつかめたと思っています。私は18歳からアメリカ、20歳から上海で活動していて、ずっと世界に対する意識があったんです。ずっと世界で一番のサービスを作りたいという思いがありましたし、UPBONDはそれを体現するべく立ち上げた会社です。私たちが持っている想いを、世間にいい意味で伝染できたなと。

:だからこそ、求める人材のレベルも高いのだろうなと感じています。採用担当の田中さんから伺った条件を取りまとめてみると、「スーパーマンじゃないか」と思ったくらいです(笑)

田中:どこのスタートアップ・ベンチャー企業もそうだと思うのですが、企業そのものが発展途上の今、採用後に社内で育てるという余裕はなかなかないんです。入社直後から自走していただけるような方をお迎えしたいし、世界を目指している以上、英語等の語学もある程度できたほうが好ましいです。そうやっていくうちに、どんどん求める人のレベルはあがりますね。

Izul経由での入社前後で、会社が変わった

― そんな中で、Izulにご依頼いただいたのはどのような経緯があったからなのでしょうか?

田中:実は私自身が採用エージェント出身なんです。なので、採用を進めるにあたって優秀なエージェントと仕事をするのが大切であることはよくわかっていました。いろんなエージェントを探していた中で、Izul社長の中田さんのSNSを見たのがIzulを知ったきっかけです。その後、續さんが担当になってくださったという流れですね。

:私の単なる好みなのですが、UPBONDの領域は私の好きな分野でもあったんです。もちろんUPBONDのやっていることは私の知っている領域よりはるか広く深かったので、ご依頼をいただいてからはよく勉強させていただきました。

田中:ありがたいなと思ったのが、その「勉強していただけた」という部分です。Izulのいいなと思う点は、事業キャッチアップの解像度がとても高いこと。私たちがやっている事業のことや、今後向かうべき方向性などもしっかり把握してくださったうえで人材を紹介してくれるのがうれしかったですね。

植草:UPBONDとIzulの間で、要件定義なども一緒にやらせていただき、マッチする方の解像度を上げることができたのは良かったと思います。

田中:UPBONDは前例のないことをやっている企業なので、どういう人がどのタイミングで入社したら最大のパフォーマンスを出していただけるのか、といった部分が社内目線だけではわからないことが多いんです。その点、續さんは要件定義や求人票のブラッシュアップまで一緒に考えてくださいました。そこまでしてくれるエージェントさんから紹介された人って、「是非お会いしてみたい」って思いますよね。

― そんな中、入社されたのが三浦さんですね

:三浦さんはもともと大企業で素晴らしい経験をお持ちでした。さらに語学も堪能。一度私と三浦さん2人で面談をしたときに、純粋に「優秀すぎるな」と思ったくらいです。私は三浦さんの考えを整理するお手伝いをしただけでしたが、三浦さんの過去の体験や前職での感じた課題、ご自身の今後のWillなどをお聞きし、迷いなくUPBONDにご紹介ができました。

三浦:面談の中で珍しいなと思ったのが、自分のやってきたことを小学生時代から振り返ったことですね(笑)「え、小学生から振り返るの?」と。でもそこまで深堀りしてもらえたからこそ、自分が将来的にどういった方向へ進んでいきたいのかや、UPBONDとの方向性が同じであることも理解が進みました。転職エージェントってこんな形もあるんだ、と感じた転職期間でしたね。

水岡:入社してもらってからは想像以上の大活躍でした。正直、三浦さんが入社する前と後では会社全体が変わったと感じます。大企業経験者ゆえの「こうしないと会社が伸びていかない」という意見ももらって、評価制度も改めて練り直しました。三浦さんが声を挙げてくれたことが、会社全体としてインパクトがありましたし、UPBOND単体で採用活動をしていたら三浦さんのような方とは出会えなかったと思います。

「GAFA超え」を目指すためにも、パートナーとして伴走してほしい

― UPBONDの今後の展望を教えてください

田中:まだまだ私たちの会社は「知名度」が足りません。知名度がないままでの採用PRは限界があります。エージェントと手を取り合って、UPBONDという企業を大きくしていただけたらなと思っています。

水岡:私たちが目指しているのは、「GAFA超え」。いずれはGAFAに”U”が入ることを目標に動いています。Web3.0に挑戦するって、とても難しいことだと思うんです。多くの企業が「正解」をすでに知っていてそこに向かって事業を進めている中で、私たちは正解を知りません。それはそれで楽しいし、苦しいと思うこともあります。そんな楽しさ・苦しさを一緒に歩いてくれる人を、Izulにはまた紹介してもらえたらなと思います!

― ありがとうございました!