【成功する転職に必要な3つの要素とは?】転職に不安がある・失敗したくない人この指止まれ!納得いく転職に必要なこととは
新年、あけましておめでとう!
あなたのキャリアの先輩“パイセン”やで!
新しい年を迎えたことで「転職したい!」とやけに転職ハイ(※転職したいがためにハイテンションになっている状態)な人が多いのでは、と思う。
でも、その転職、ちょっっっっとまった!!!!!!
実は、転職ハイ状態で転職を決めたうちの約7割程度が、務めた先で納得行かず、「やっぱり違う転職先にすればよかった…」と、なりふり構わず次の転職先を決めているという実態があるんや……。(By:パイセン調べ)
これをいえるのは、パイセン自身もその昔は「転職すれば今よりも良くなる」と信じて疑わず、転職ハイ状態のまま、何度も転職を繰り返していた経験があるから!
でも、何度も転職を繰り返してしまうと、気付いた時にはもう取り返せないレベルのキャリア迷子になってしまったり、「本当に自分のやりたいこと」を見つけられずに、違う会社に入社して結局遠回りしてしまったり……。
せっかく転職を決意してるなら、最短コースで一番早い「自分の納得のいく転職」を経験したいよな。せやろ???
この記事を読めば、自分が納得いく転職のために今何が必要かわかるようになるで!
ほな、いってみよー!
ステップ1:自分が“なぜ”転職したいのかを改めて考えよう
まず改めてみんなに考えてほしいのが、“転職したいと思っている理由について”や。
「え、そんなの問題があるからに決まってるじゃん!」と思うかもしれへんけど、実はこの転職したい理由に、いろいろな落とし穴が詰まっていることも。
ここからは、よくある事例として、パターン①のAさんと、パターン②のBさん、それぞれをみながら回答していくことにする。
ほな、いくで!
まずはパターン①:Aさんの場合から。
Aさんのように、今現在の「職場の人間関係」に悩みがあり、転職したいと考えている人は、みんなの中にも多いかもしれへん。
けれど、どうやろうか。
“Aさんの問題は、本当に転職という手段で解決されるやろうか。”
ここでみんなに考えてほしい。
人間関係の悩み、と一言でいっても、
それが上司との派閥で生まれているものなのか
自分自身が誰かに対してまずい一言を放ってしまったからなのか
社内の体制が昔からそのような形なのか
絡み合っている内容を紐解けば、いろいろなところに原因があると思う。
だからこそ、安易に「転職」という手段をとってしまうと、その後の人間関係でも同じようなことが続いたときに、Aさんは一生「転職」という手段でしか、環境を変えることができなくなってしまう。
次の職場の環境が今の環境よりも最適かどうかは入社してみないとわからない。そんな飛び込み営業のような転職を繰り返した結果、いろいろな職場を転々としてしまったり、キャリア形成がうまくできない…というお悩みは、実は少なくなかったりするんや。
この調子で、パターン②:Bさんの場合をみていこう。
Bさんは「このままの自分のキャリアに不安があり、転職をしたい」と考えている。一見、最もらしい理由のようにもみえるが、実はこちらも、キャリア迷子に陥ってしまうよくあるパターンのひとつ💡
今のキャリアに不満がある場合、そもそも自分のゴールがどこにあるのかをしっかり把握できていないことが多い。
ゴールがわからないままやみくもに業種や職場を変えてみても、結果的にそれが自分にとって合わなければ、またどこかのタイミングで、キャリアに不満を持ってしまう可能性は高いだろう。
今の職場をやめて、次の職場でのキャリアを1から築き上げるのであれば、歴も浅いため、そもそもふりだしに戻るだけで時間の無駄にもなりかねない。
キャリアに不満があるからと転職を決めてしまうのも、実は危ない転職のパターンのひとつということを、よく覚えておいてくれ!
転職はあくまで“手段”。決してそこが“目標”ではない。
ここでパイセンが言いたかったことはただひとつ。
転職したい理由に今の問題を持ってきても、それが本当に「転職」という道でクリアされるのかどうか、それをよく吟味する必要があるっちゅーことや。
転職をすることはあくまで手段であって、決して“転職することが目的”ではない。
このことを忘れて、ただ「転職すれば今が良くなる」と考えて転職するのは、実は相当危ない。危険。ダメ、絶対。
パイセンは上記のパターンで、なんとなく転職先を決めて、今の現状から逃げた結果、また違う壁にぶつかって挫折していった人たちをよく知ってる。
結論からいえば、転職したい理由を考えた時、それが今の職場では叶えることができないのか、それとも自分の努力次第で、まだ変えられることのできる問題なのかを振り返ってよく考えてみることが大切なんや。
「転職する理由は、きっかけとしてはよい。でも、それを転職する目的にしないこと。」
これは転職を考えるすべての人に言いたいことや。
自分が転職する理由についてを、一度立ち止まってよく考えてみること。そして、それが今の現状では変えられないと思った時に、はじめて転職という手段を思い描いてみてほしい。
第2ステップ:“自分を知る”ことが、成功する転職に必要になる
ここまで読んでくれたみなさんは、「ふむふむ、なるほど。転職はあくまで手段で、目的にしたらあかんねんな」というところまで、理解してくれたのではと思う。
では、転職したい理由があって、それが自分の将来にとっても良い決断だと思った場合、次にやるべきことは???
ここからが、次のステップになる。よーーーく聞いてくれ。
それが、ズバリ……「自分の未来の状態=ありたい姿」を明確にすること。
今現在の自分ではなく、将来軸、未来軸で「こうなりたい、こうなっていたい」という目標をもつことが、転職する上でなによりも大事なことになる。
自己理解は第三者に介入してもらうのがおすすめ
ありたい姿を導き出すために大切なのが、「自己理解」や。
巷でなんか聞いたことあるな〜という人も多いと思うし、今は各自で簡単にできる本やサービスなども充実しているから、気になる人はググってみてほしい。💻
自己理解をすることのメリットは、以下の通り💡
自分の大切にしている価値観がわかる
自分がありたい姿がどんな状態なのかがわかる
どの状態が自分にとっての理想の姿、目標の姿なのかがわかる
この3つの点を、言語化できるレベルまで落とし込み、具体化する。
こうすることで、今まで「転職していればなにか変わるだろう」と思っていたことが、はじめて「転職した先で自分がどうなりたいのか」という未来軸で物事を考えることにつながる。
Aさんのパターンでいえば、自分にとっての大切にしている価値観が「誰かと共存して一緒に頑張ること」ではなく、「ひとりで集中してモクモクと作業できること」だったことがわかれば、人間関係重視の転職から、「自分が黙々と作業できる環境への転職」へとシフトできる。
それには、職種を変える必要があるかもしれないし、チームよりは個別の力が試されるような職場が適任なのかもしれない。そのあたりも、自分のことをよく理解できていなければ、知り得なかった情報や。
また、Bさんのように「キャリアに不安がある」場合も同様に、「どんな自分になっていたいのか」のゴールをしっかり定める必要がある。
例えば、「子育てしながらもバリバリ働けるような役職につき、社会に役立つ自分でありたい」というゴールを立てることができれば、今のスキルが子育てしながらも役立つものなのかを吟味することもできるし、キャリアも、もっと幅を広げたほうがいいのか、一本筋で伸びたほうがいいのかを考えることができる。
ただ「キャリアが不安」という状態でやみくもに新しいことを始めても、自分がなりたい未来像には一向に届かず、その場でキャリア迷子になってしまう。
自分の不満や不安をひとつとっても、どこのどんな部分にひっかかりがあるのかを知ることは、解決策を導き出す上でめちゃくちゃ重要なことなんや💡
ただ、ここでパイセンがひとつ忠告したいのは、自己理解のステップを全て自分だけで完結させるのは本当に難しいということ。
自己理解とは、自分がこれまで当たり前だと思っていた価値観に「どうしてそう思うのか?」「どうしてそう感じるのか?」と疑問を持ってひとつひとつ整理していく必要がある。
もちろん紙に書いて、自分なりに整理する…ということは一人でもできるが、壁打ちしてもらいながら「それってこういうこと?」と、自分の今の価値観を言語化してもらうのは、第三者に介入してもらったほうが圧倒的に楽にできる。
自分のことを理解するのが苦手、自分の思いを言語化するのが苦手、という人はもちろんのこと、自分のことを理解している“つもり”になっていて、本当は全くわかっていなかった……というパターンもあるので、できれば第三者(特に家族や恋人は主観が入ってしまうので省いたほうが無難)にお願いして、一緒に自分のことを紐解いてもらうことをおすすめするで!
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ステップ3:自分のスキルが社会にどう役立つのかを知ろう
「自己理解までクリアしたら、やりたい仕事は見つかりますか?」という質問をよく受ける。
……けどな、これ、残念ながら答えは「NO」なんや。
実は、自己理解だけを一生懸命やっても、そこから「やりたい仕事」を導き出せるわけではない。
やりたいこと、というのはつまり、自分の内側のやりたい気持ちと、自分の外側にある世界(転職でいえば企業や業種)がマッチしてはじめて考えられるもの。
例えば、自分は社交的で人の役に立つのが好き!という人が、それを活かしてどうやって社会で活躍できるのかと考えた時に、「営業」「接客」以外の業種を知らなければ、そこで自分のやりたいことはストップしてしまうやろ?
でも、例えばカスタマーサポートでも、内容によってはお客様に寄り添いながら考えられるものも多いし、ライターやデザイナーなどの専門職でも、人と交流したり、人の役に立てることはあったりする。
これはあくまで一例やけど、やりたいこと、というのは、自分の中にあるわけではなく、自分の知らない世界や、知らない職種(つまり、自分の外側)に答えがあることの方が圧倒的に多いんや💡
じゃあ、それをどうやって導き出すの?といえば、もうこれは「調べる」しかない💡
それには徹底的な外の世界を知ること=リサーチが必須になる。
これらができてはじめて、納得のいく転職のスタートラインに立つことができる、というわけなんや。(ここからまだ履歴書の書き方とか面接対策とかしていく必要があるで!)
ただ、この情報収集に関しても、自分ひとりでやるのはなかなかに骨の折れる作業になる。やからこの社会には、エージェント会社や人材紹介会社がたくさんあって、君たちの転職を支援しているんやね。✨
まとめ:納得いく転職に必要なのは「小手先のテクニック」の前に“自分の理解”と“キャリア形成”
ここまで長い文章を読み進めてくれたみんな、ほんまありがとう。
できるだけ例を入れながら説明してみたけど、難しいところもあったやろうと思う……!
もしもっと聞きたいことや知りたいことがあったら、パイセンの公式Twitterでどんどん質問してくれな👇!
https://twitter.com/paisen_izul
次回の記事では、“キャリア形成”についてを話していく予定や!
みんなの転職やキャリアの質問に寄り添える記事をどんどん出していくから、気になる人は是非この公式noteもフォローしてくれたら、パイセンめっちゃ嬉しいで○
ほなまた、次の記事でお会いしましょう!
Izulで圧倒的サポートを受けた候補者さんのインタビューは
ここから読めるで👇 転職を考えてるみんな、一度読んでみてな!
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他社エージェントではありえない“圧巻の自己分析量”と“圧倒的な伴走”で見つけた『自分の強み』を活かして、理想の転職ができました!
ただの転職支援じゃない! 徹底的な自己理解→”今後働く上で必要なスタンス”と”自分の強み”も分かる密度の濃い支援でした